
こんにちは!刈谷商工会議所で開催されている商業簿記講習会に参加しました。
今回は第3回と第4回の内容を振り返ってみたいと思います。
第3回は、ひたすら「仕訳」の練習でした。簿記の基本である 資産・負債・純資産・収益・費用 の5つの区分を意識しながら、問題集を中心に取り組みました。
「なぜこの勘定科目は資産なのか?費用なのか?」というところまではまだ腹落ちしていませんが、繰り返し仕訳をこなすことで少しずつ慣れてきました。
その中で気になったのが「通信費」という勘定科目。講習では、電話代や切手代、はがき代、さらにはインターネットの利用料も通信費として処理するとのことでした。なるほど、と納得。
ただ最近はキャッシュレス決済も多くなっています。例えば「ペイペイ」などの決済もインターネットを通じて行われていますが、これは通信費になるのか?と一瞬考えてしまいました。では、例えばキャッシュレス決済を導入している飲食店などは、決済のための通信環境を自腹で用意しているのだろうか?…と裏側に思いを馳せました。
続く第4回は「期中取引」について。
現金や当座預金、当座借越、そして「現金過不足」を扱いました。仕訳の難易度が少しずつ上がってきた印象です。特に「当座預金」と「当座借越」を二勘定制で処理するあたりは、最初は複雑に感じましたが、講師の方が丁寧に説明してくださったおかげでなんとか理解できました。
中でも印象的だったのが「現金過不足」。
実際に現金が合わないのは経理にとって大変なんだろうなぁと思いつつ、簿記上は「現金過不足」という勘定科目でいったん処理し、帳尻を合わせることができるそうです。もちろん現実に起きたら大問題ですが、練習問題としては「なるほど、こう処理するのか」と納得できました。
講習が終わった後は、亀城飯店でレバニラをいただきました。レバニラを食べながら、ふとこんなことを。
もし食事代を払うときに「釣りはいらないぜ、取っときな」とイケオジに言われたら、経理処理はどうなるのだろう?と。
これはお店側からすると「現金過不足」になるのか?
そう考えると、「釣りはいらないぜ、取っときな」という気前のいいイケオジ風のお客さんも、経理担当者にとっては少し頭を悩ませる存在なのかも…と、奥歯に挟まったニラを噛みながら想像してしまいました。

以上です。
当社では、愛知・岐阜・三重をはじめとする東海地方・中部エリアにて、建築一式工事や各種営繕工事を行っています。
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