展示会活用セミナー「失敗しない展示会の作り方」参加レポート【刈谷商工会議所】


先日、刈谷商工会議所で開催された「展示会活用セミナー~失敗しない展示会の作り方~」に参加してきました。展示会にはまだ一度も出展したことがなく、最初は正直、参加することを少し迷っていたのですが、「もしかすると新しい気づきがあるかも」と思い、思い切って参加を決意しました。

結果として、参加して本当に良かったと感じています。

このセミナーでは、展示会アドバイザーの大島節子氏が講師として登壇され、展示会の基礎から実践的なノウハウまで、とても分かりやすく説明してくださいました。展示会と聞くと、「とにかく派手なブースを作って、目立てばOK」というイメージが先行しがちですが、実際にはもっと大切なことがあるということを、今回のセミナーで学びました。

特に印象的だったのが、成果を出す展示会に必要な力は「商品力」と「伝達力」の2つ、というお話。展示会はただ出展すれば良いというものではなく、「誰に伝えたいのか」「その人は何を求めているのか」という“目的の明確化”が何より重要だということです。

その上で、チラシやブースの構成を考える必要があります。やみくもにブースを作るのではなく、伝えたい相手に響く表現を意識する。頭では分かっていたつもりでしたが、改めて言葉にされることで納得感があり、「確かにそれが一番大事だよなぁ」と、深く頷いてしまいました。…とはいえ、それが一番難しいのも事実ですが・・・

内容はどれも初耳のことばかりで、グッとくる話が満載でした。

実は最近、ある取引先の方から「サーモバリアによる遮熱対策案件で、展示会に出展してみませんか?」というお話をいただいていたタイミングでした。そんな中でこのセミナーに参加したことは、偶然というより必然だったのかもしれません。興味本位で参加したつもりが、展示会についての理解を深める非常に有意義な時間となりました。

今後、もし実際に展示会へ出展する機会があれば、今回学んだことをぜひ活かしていきたいと思います。伝える力を磨きながら、お客様にしっかりと価値を届けられるようなブースづくりを目指していきたいですね。


当社では、愛知・岐阜・三重をはじめとする東海地方・中部エリアにて、建築一式工事や各種営繕工事を行っています。
また、遮熱材「サーモバリア」の正規代理店として、建物の用途や構造に応じた遮熱対策のご提案と施工にも取り組んでいます。
暑さ対策に関するご相談や現地確認、お見積もりなど、まずはお気軽にお問い合わせください。


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