
── 遮熱材サーモバリアで変わる遮熱対策──
今朝のニュースで2025年の厳しい暑さが今日からひと段落するとのことでした。
名古屋市での 猛暑日数(35℃以上) は 2025年9月16日時点で52日 となっており、過去最多を更新、という情報でした。
猛暑は年々厳しくなり、工場・倉庫・住宅を問わず「暑さ対策」は欠かせないテーマとなっていると感じます。
当社では、その解決策として、遮熱材「サーモバリア」 を活用した遮熱工法をご提案し、何件かのお問い合わせもいただきました。
本記事では、プレゼン資料をもとに「なぜ遮熱が必要なのか」「どんな工法があるのか」をご紹介いたします。
01暑さ・寒さの原因は「輻射熱」
建物内で移動する熱のうち、約75%は“輻射熱” です。
- 伝導熱 … 直接触れて伝わる熱(例:湯たんぽ・やかん)
- 対流熱 … 空気や風で伝わる熱(例:エアコン・ドライヤー)
- 輻射熱 … 赤外線で伝わる熱(例:太陽・電子レンジ・ストーブ)

02輻射熱に有効なのは遮熱材
断熱材は「熱を吸収して遅らせる」ものなので、輻射熱を完全に防ぐことはできません。
夜になっても建物が暑いままなのは、断熱材が蓄えた熱が室内に放出されているからです。
一方で遮熱材は「熱を反射して防ぐ」ことが可能。
そこで有効なのが、アルミ箔を加工した 遮熱材サーモバリア です。

03遮熱材「サーモバリア」の体感
私たちのプレゼンでは、体感キット を使ってサーモバリアの効果を実際に感じていただいています。
数字やグラフだけではなく、「体で実感できる」 のが大きなポイント。
「こんなに違うの?」と多くのお客様に驚かれています。

04サーモバリアの施工工法
サーモバリアは屋根や設備に応じて、さまざまな工法で施工できます。
折板屋根の暑さ対策「スカイ工法」
両面テープ施工で安定した品質を実現。
工場や倉庫の折板屋根からの輻射熱を大幅にカットし、作業環境を改善します。

遮熱+板金カバー工法
スレート屋根の改修といえば板金カバー工法が一般的です。
最近では、遮熱材を組み合わせることで、雨漏り対策・外観改善・遮熱効果 の三拍子がそろった新常識の改修工法となります。

屋根下施工
「屋根上施工はコストが…」「賃貸物件なので大規模工事は難しい」という場合に対応可能。
既存下地を活かして屋根下に施工することで、費用を抑えながら遮熱対策を実現します。

フィット工法(工場・機械の熱対策)
炉や機械から放出される輻射熱による作業環境の悪化を防ぐための工法です。
縫製加工可能な不燃シートを使用し、テントのように広範囲を覆うことができます。

遮熱対策の施工事例
実際の施工事例では、
- 工場屋根の温度上昇を抑えた例
- スレート屋根改修で遮熱+カバー工法を採用した例
- 賃貸物件で屋根下施工を選択した例
などをご紹介しています。
「どんな仕上がりになるのか」「効果はどのくらいか」などを確認していただけます。
有限会社鬼頭組について
当社では、愛知県刈谷市を拠点とし、各種工事を行っています。
- 遮熱工事(サーモバリア正規代理店)
- 屋根工事・板金工事・防水工事
- ドローン調査
遮熱材サーモバリア は、
- 工場・倉庫の作業環境改善
- 屋根改修工事との組み合わせによる長寿命化
など、幅広い場面で力を発揮します。
【その暑さ、なんとかしたい】
そんな思いに応えるのが、当社の遮熱工事です。
当社では、愛知・岐阜・三重をはじめとする東海地方・中部エリアにて、建築一式工事や各種営繕工事を行っています。
また、遮熱材「サーモバリア」の正規代理店として、建物の用途や構造に応じた遮熱対策のご提案と施工にも取り組んでいます。
暑さ対策に関するご相談や現地確認、お見積もりなど、まずはお気軽にお問い合わせください。
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