ドローン調査で樋の点検とメンテナンスのおすすめ


 日ごとに陽射しが暖かくなり、穏やかな季節がやってきました。
自然が目覚めるこの時期、私たちの暮らしにも新たなスタートを感じさせてくれる一方で、見えない場所では冬の名残が残っていることもあります。
その一つが、建物の「樋(とい)」です。

 秋から冬にかけて降り積もった落ち葉は、風に乗って建物の屋根や樋にたまりやすく、春先になってもそのまま残っていることが多々あります。
特に樋の内部に詰まった落ち葉は、雨水の流れを妨げ、排水機能を低下させる原因となります。
 排水が正常に行われないと、雨水が樋からあふれ出す「オーバーフロー」が発生し、建物の外壁や基礎部分に水が回ることで、劣化やカビの原因にもなりかねません。
 また、湿気を好むシロアリの発生や、基礎コンクリートのクラック(ひび割れ)など、長期的に見て建物全体の寿命を縮めてしまうリスクもあるため、目に見えないところでのトラブルには十分な注意が必要です。
とはいえ、高所にある樋の状態を確認するのは容易なことではありません。脚立や足場を組んでの点検は時間も費用もかかり、転落などの危険も伴います。
そこで、私たちは「ドローンによる調査」があります。

ドローンを使えば、高所に登ることなく、リアルタイムで屋根や樋の状態を確認することが可能です。上空からの映像をもとに、落ち葉の詰まりや樋の破損状況を細かくチェックし、必要に応じて適切なメンテナンスをご提案いたします。
点検時間も短縮でき、費用も抑えられる上、安全面でも非常に優れた方法です。

今回は、その樋の詰まりによるリスクと、私たちが行っているドローンによる調査とメンテナンス対応についてご紹介します。


見落とされがちな「樋」の詰まりと建物への影響

秋から冬にかけて落ちた葉っぱやゴミが樋にたまると、雨水の流れを妨げてしまいます。
排水がうまく行われなくなると、「オーバーフロー」が起き、外壁や基礎部分へ雨水が回ってしまうことに。

そうなると、以下のようなトラブルが発生する可能性があります:

  • 外壁材や塗装の劣化・はがれ
  • 基礎コンクリートのひび割れや水染み
  • 木材の腐食、カビの発生
  • 湿気によるシロアリの繁殖
  • 建物全体の耐久性や耐震性の低下

これらは放置しておくと、修繕費用が大きくなるばかりか、資産価値の低下にもつながります。


ドローン調査で、安全・的確・スピーディに現状を把握

樋や屋根の状態を確認するために、高所へ登る必要がある従来の点検方法には、転落事故のリスクやコスト面の不安がつきものでした。

そこで当社では、ドローンを活用した高所点検を実施しています。
ドローンを使用することで、樋の詰まりや劣化箇所を空撮映像でリアルタイムに確認し、必要な対策をご提案することが可能です。


調査だけじゃない!清掃・修繕までワンストップ対応

調査結果をもとに、次のような作業まで一貫してお任せいただけます

  • 樋に詰まった落ち葉やゴミの清掃
  • 劣化・破損した樋の修繕・交換
  • 必要に応じた防水処理や外壁補修などの付随作業

建物の寿命を延ばし、安心して暮らせる環境を整えるためのサポートをしっかりと行っております。


まとめ:春は建物の健康診断にぴったりの季節です

春は、寒い時期に溜まった汚れやダメージを見直す絶好のタイミング。
特に見えにくい「樋」は、点検を怠ることで思わぬトラブルを招くことがあります。

  • 雨どいの詰まりは、建物の劣化や雨漏りの原因に
  • ドローン調査なら、安全・スピーディに状態を確認
  • 清掃・修繕までワンストップ対応で安心

この機会に、ぜひドローンによる点検をご検討ください。


お問い合わせはこちらから

雨どいや屋根まわりの点検をご希望の方は、お電話・メールよりお気軽にお問い合わせください。

皆さまの建物を、より安全・快適な状態で維持するお手伝いをさせていただきます。

見えない部分の小さな詰まりが、大きなトラブルの引き金になる前に、ドローン調査で、ぜひ一度ご自宅や建物の樋の状態を確認してみてはいかがでしょうか?
建物を長く大切に使っていただくために、サポートいたします。


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