【鉄工所の屋根改修事例】スレート屋根に遮熱カバー工法を提案!ドローン調査で劣化を確認


今回は、築40年を超える鉄工所さんの屋根改修の相談案件についてご紹介します。
お客さんからは、「建屋がだいぶ古くなってきたので、そろそろ改修したい」とのご相談をいただき、現地調査とお見積もりを行いました。

ドローンでスレート屋根を調査!

現場はスレート屋根と折板屋根が組み合わさった構造でした。屋根の状態を確認するには足場が必要ですが、今回はドローンを活用した点検調査を実施しました。
調査の結果、スレート屋根には風雨によるサビ・腐食・劣化を確認できました。
さらに、隣接する折板屋根にもサビが広がっており、全体的に経年劣化が進んでいる状況でした。

スレート屋根にはカバー工法+遮熱対策を提案

こうした状況を踏まえ、今回は以下のようなご提案をさせていただきました。

  • スレート屋根にはカバー工法(重ね葺き)を提案
  • その際、遮熱材「サーモバリア」を組み合わせた遮熱対策を提案
  • 隣接する折板屋根にはスカイ工法での対応を提案

「スカイ工法」とは、屋根に遮熱材敷き込み施工することで、室内の温度上昇を抑える工法です。屋根の改修と同時に、暑さ対策もできる一石二鳥の方法です。
また操業を停止することなく施工することができるので、営業に支障をきたすこともありません。

夏の暑さが大敵な鉄工所には遮熱が不可欠!

鉄工所では、金属加工や溶接作業などにより夏場の屋内温度が非常に高くなることがあります。お客様からも「まるで蒸し風呂のようで、作業員さんが本当に大変です」との声がありました。
こうした環境を少しでも快適にするために、遮熱材を用いたスカイ工法は非常に効果的です。

サーモバリアは、太陽からの輻射熱を大幅にカットできるため、室温の上昇を抑えて空調効率もアップします。

今後の進行とまとめ

現在は、改修内容の詳細な打ち合わせを進めている段階です。
もし受注できた際には施工完了後の、ビフォーアフターの写真も交えて施工事例を紹介することができるかもしれません。

また今回、ドローンを活用したことで、スレート屋根にあがることがなく安全に、かつ仮設材のコストを抑えことができ効率的に屋根全体の劣化状況を把握することができました。
撮影した写真は、お客さんと一緒に確認することで、現状を共有しながら、最適な改修方法をご提案することができたのも大きなポイントです。

鉄工所・倉庫・工場の屋根改修や暑さ対策でお悩みの方へ

  • スレート屋根の老朽化が気になる
  • 夏の室内温度を何とかしたい
  • 足場を組まずに調査したい

そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ドローン調査+スカイ工法によるスレート屋根改修をご検討ください!


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